見出し画像

ユーザー理解からコンセプト設計まで一気通貫で。最速で顧客への価値をデザインする。

こんにちは!ネクストビート広報担当の仙田です。

今回は、2024年4月17日に開催された全社総会イベント「nextbeat summit10.5」のアワード(表彰式)にて、Best Creator賞を受賞されたクルー(※)にインタビューを実施しました。

ネクストビートは、「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」というミッションを掲げています。

このミッション実現のためには、テクノロジーやクリエイティブの力が必要不可欠。Best Creator賞を受賞したクルーが、日頃どのように仕事に向き合っているのか、早速話を聞いていきたいと思います!

※ネクストビートは社員のことを、同じ船に乗る仲間という意味で「クルー」と呼んでいます。

Creative Division Design
及川 美也子
Kingston University(キングストン大学)で、アートディレクションを専攻。2021年5月に、ネクストビートの早期入社制度(※)を活用し、11ヶ月前倒しでネクストビートに新卒入社(本来であれば2022年4月新卒)。顧客の採用、業務改善・職員の定着、集客活動、経営等の様々な課題をテクノロジーの力で解決するプラットフォームのデザインリード。2024年4月Best Creator受賞。

※早期入社制度:学生に対する早期からのキャリア形成を支援することを目的に作られた「大学の授業を履修しながら、正社員として就業可能」となる、独自の就業制度。

受賞理由について
2023年10月~2024年3月までの半期で、デザイナー・動画クリエイター・エンジニアのクルーで、最も優れた技術開発、先進的なチャレンジ、洗練されたクリエイティブ、プロダクトの成長など大きな価値を創りだしたクルーに贈られる賞。
目の前の仕事に没頭し、ユーザーのベネフィットを追求した本質的なアウトプットを生み出し事業に貢献。プロフェッショナルな姿勢と、新規サービスローンチに向けて、UXリサーチを元にユーザーフローの設計からユーザータッチポイントを具体化し、徹底的にユーザーに向き合った姿勢が評価されました。

ユーザーインタビューの企画、実行、UX分析を一気通貫で。

仙田:2023年10月~2024年3月までの半期で最も注力したことは何でしたか?

及川:一番注力したプロジェクトは、受賞理由にも記載があった通り、私が携わっている某サービスのリニューアルプロジェクトです。

大きな変更を加えることになるので、コンセプトの見直し・ユーザー体験の再設計を行う必要がありました。私自身サービスのリニューアル経験が初めてだったのと、リリース予定日は決まっていたので、スピード感を持ってどう推進するかが最大のミッションでした。

仙田:初めてのリニューアルはとても緊張感がありますね。そもそも、このプロジェクトはどんな背景で発足したのですか?

及川:そのサービスは、学習コストが高いプログラミング言語を使用していて、必要以上に複雑な設計がされていたんです。そのため、ユーザーに新しい機能などのアップデートをした価値を届けるまでに、時間や工数がかかってしまう状態でした。そのため、このタイミングで技術負債を解消し全部リニューアルしてしまおうとなりました。

リニューアル方針は、営業企画の中心メンバーが市場調査・リサーチも行いながら代表も含めて議論を重ねました。

取り組む中では、より使いやすいユーザー体験にするには?をとにかく思考して設計しました。具体的には、ユーザー体験を整理するためにUX調査の一環でユーザーインタビューの企画・実施からUX分析を一気通貫で行いました。

ユーザーインタビューからコンセプト設計まで、わずか2週間で実行するスピード感

仙田:一気通貫はすごいですね。何か苦労したことはありますか?

及川:そうですね、やはりユーザーインタビューをするにあたって、インタビューを受けていただける方を探すことに苦戦しました。SNSを活用し募集をかけてみたり、社員経由で声をかけ、最終的には7名の方へオンラインインタビューを実施できました。

その後、プロダクト開発のメンバーを巻き込みユーザーの分析会を実施し、該当サービスにおいてユーザーに届ける価値の定義と、コンセプトの整理を行いました。

ユーザーインタビューからコンセプト設計までを約2週間以内で行ったので、今思えばネクストビートらしいすごいスピード感だったなと感じています(笑)

仙田:2週間で形になるのは早いですね!さすがです。

及川:行動している時は思わなかったので、ネクストビートならこれくらいのスピード感で普通ですよね。2週間の間そこにフルコミットして一気通貫で私が質問の設計からインタビューまで行えたので、ターゲットユーザーの解像度が上がったのと、ユーザーにプロダクトを使って欲しいという思いも非常に強まりました!

これからもユーザーを第一に考え、デザインの力で価値貢献をし続けたいと思っています。

仙田:とても素敵です!及川さんありがとうございました。


ネクストビートでは「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」というミッションを実現するための仲間を募集しています。