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「動画」という手段を通じて、感情を揺さぶる体験を。

こんにちは!ネクストビート広報担当の仙田です。

今回は、2024年4月17日に開催された全社総会イベント「nextbeat summit10.5」のアワード(表彰式)にて、Best Team賞を受賞されたVideoチームの代表クルー(※1)にインタビューを実施しました。

ネクストビートは、「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」というミッションを掲げています。

このミッション実現のためには、テクノロジーやクリエイティブの力が必要不可欠。Best Team賞を受賞したチームが、日頃どのように仕事に向き合っているのか、早速チームを率いていたクルーに話を聞いていきたいと思います!

※1:ネクストビートは社員のことを、同じ船に乗る仲間という意味で「クルー」と呼んでいます。

Creative Division Video (COO)
澤田 昌久
大阪芸術大学芸術学部映像学科卒。 新卒で東北新社に入社し、大手企業を中心としたTVCM・Web広告を多数プロデュース。その他、TBSドラマの脚本執筆やミュージックビデオも手がける。2020年12月、ゼネラルマネージャーとしてネクストビート入社。2023年10月、CCOに就任。2024年4月、管掌下のCreative Division VideoチームにてBest Team受賞。

Videoチームについて
動画コンテンツを用いて、事業グロースを図り顧客やユーザーの課題解決に貢献するミッションを担う。企画の立案から制作、効果検証まで一貫して担当し、ユーザーに価値提供をし続けます。具体的には、自社オリジナルコンテンツの企画・制作・運用(自社メディア、YouTube、TikTok等 含む)やタイアップ広告の企画・制作、各事業の動画商材の設計と企画・制作等を行っています。

受賞理由について
2023年10月~2024年3月までの半期で、チームとして互いに切磋琢磨・一体感を醸成し、最も成果を出したチームに贈られるBest Team賞。4組のノミネートチームのなかから、Videoチームが選ばれました。
セールスチームとの連携や商材改善を通じ「現場目線で数字を追う」を実行した∞当事者意識(※2)、超・Synergy(※3)の実践が高く評価されました。

※2、3:クルー共通の価値基準・目指したい世界観を定めた、NEXTBEAT IDENTITYのValueの1つ。 詳細の価値基準はコチラ

全ては感情を揺さぶるユーザー体験の創出から

仙田:Best Team賞、受賞おめでとうございます!普段、Videoチームが「動画」を通して何を成し遂げようとしているか、Videoチームのミッションを教えてください。

澤田:光栄です。ありがとうございます。私たちVideoチームが目指すミッションは2つの軸にあります。

1つ目は、ユーザーベネフィットの最大化です。
ユーザーにとって価値のあるコンテンツを配信し、感情を揺さぶるユーザー体験を創出したり、独自の世界観を構築したりすることで、自社プロダクトのファン化を行っていきます。

そして2つ目は、ビジネスプロフィットを生み出すことです。
会社の利益を生み出し社会に大きく貢献することができるチームになることを目指しています。

仙田:そのミッションを追う上で、2023年10月~2024年3月までの半期で最も注力したことは何でしたか?

澤田:そうですね...たくさんあります。Videoチームが顧客の課題解決をしていくためには、顧客と直接向き合うクルーの力が必要不可欠です。なので社内のプレゼンスを高め、動画コンテンツがいかに顧客にとって価値のあるものかを、特にセールスチームに示すことと、結果として売上に貢献することを意識して、主に2軸の施策に取り組みました。

それは、オリジナルコンテンツの評価に関わる定量目標の達成、そして、そのオリジナルコンテンツが評価されている点を活かして、動画コンテンツの売上目標達成に貢献することに注力しました。

売上の達成率はどれだけ顧客に動画コンテンツを通じて価値貢献ができたか、課題解決ができたかの裏返しだと考えています。

価値ある動画コンテンツ作りが、顧客の課題解決につながる

仙田:具体的にはどんなことに取り組んでいたのですか?

澤田:関わったプロダクトが多いので、例を上げると、我々は公式YouTube「保育士バンク!チャンネル」にて、保育士さんに役立つ情報や、子育てや幼児教育に興味のある方に楽しんでいただけるような動画を配信しています。

その中で、チャンネル登録者数を増やすことでブランドパワーを上げ、同時に動画コンテンツの売上も上げるということに向き合っていました。

これを達成するには、まずYouTubeのオリジナル動画コンテンツで「ユーザーニーズに刺さるコンテンツをつくる」「そのコンテンツがきちんと見られる」そして「動画コンテンツがネクストビートのサービスとどのように相性がよいのかを説明し広める」ということが必要です。

セールスチームにとって、「動画コンテンツを用いて、顧客の課題を解決することに価値がある」という認知をとりたかったんです。

なので最初に、自分たちが取り組んだことは、「YouTubeにおいてユーザーニーズに刺さる動画コンテンツを公開し、再生回数において結果を出す」ということでした。

内容的に素晴らしい動画は視聴されるに値しますが、そもそも内容の素晴らしさは視聴されることによってのみ証明されるからです。なので、まずは何よりも多く動画を視聴していただく為にできることを考え向き合うことが必要だと思っていました。

仙田:どんなに良いコンテンツでも、動画を視聴してもらわないと意味がないですよね。視聴回数を増やすために「保育士バンク!チャンネル」では何を意識していましたか?

澤田:より具体的な切り口でコンテンツをつくることを意識した戦略を取りました。
実写映像の場合、ユーザーは自分自身を登場人物に投影してストーリーやメッセージをインプットすることが多いんです。

なので、具体的に想像できる、興味が湧くコンテンツ制作を意識しました。

例えば、保育園の保育活動を見てもらいたい場合「xx園の保育活動を紹介!」ではなく、保育士さんは就職や転職で働く園を決める際、実際にその園で働いている保育士さんの具体的な働き方が知りたいというニーズがあるので、「現役保育士に1日密着! xx園のルーティン」のように、より具体的な内容にしました。

※事例動画:【保育士に密着】アイデア満載な保育園の1日/みなみがわら保育園【保育TVコラボ】

仙田:
ユーザー心理を汲み取りながら制作されていたと思いますが、取り組んだ結果はいかがでしたか?

澤田:はい、30万回以上再生されるような実績も作れています。
我々のミッションは視聴回数を増やすことではなく、社内プレゼンスと顧客への価値貢献度を高めるために、視聴回数が多い動画コンテンツの成功事例を定期的にセールスチームに共有することで、セールスクルーに「動画コンテンツを顧客の課題解決のために提案すべきである」という動画コンテンツの価値を理解してもらうというサイクルの構築に努めました。

同じようなサイクルは、子育て情報メディア「KIDSNA STYLE」でも行っており、こちらはセールスチームと密に連携を取りながら、定量目標も達成しました。

また、2024年4月からは、宿泊業界の採用支援を行う「おもてなしHR」もスコープに入れ、動画コンテンツによるプロダクトの価値向上グロースに寄与していけるよう取り組んでいきます。

仙田:事業領域の垣根を超えて、顧客へ価値貢献されているんですね!澤田さんありがとうございました。


動画を通じて顧客の課題を解決する仕事に興味がある方、私たちと共に新たな価値を創り出しませんか?
ネクストビートでは「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」というミッションを実現するための仲間を募集しています。