事業ドメイン選定理由
ネクストビートは現在「ライフイベント」「地方創生」の2領域で、7事業を展開しています。今回はネクストビートがこの領域へ参入した理由をお伝えします。
2013年「子育て支援」領域のマクロトレンドが動く
ネクストビートが創業した2013年に、当時の第2次安倍内閣で「子ども子育て関連3法案」が可決。約7千億円規模の予算が「子育て支援」のために投じられ、「子どもを生み育てやすい社会をつくることが、この国の最重要課題である」というマクロトレンドになりつつありました。
保育園の数を増やすことに重きを置いた国策でしたが、実情では働く保育士が不足しているという大きな課題もあり、保育園だけでなく保育士や保護者への支援も含めた「子育て支援」が必要で、ビジネスとしても1つの市場となることが見込めました。
またすでに顕在化していた待機児童問題に対し、スピード感と柔軟性をもって対峙できる民間の力も間違いなく必要であると考え、その中で強いプレイヤーが見当たらなかったことも「子育て支援」領域への参入を決めた1つの要因になっています。
2018年 ”過疎化”問題を抱える「地方創生」領域に
「地方創生」領域へ参入したのは、2018年。当時は「女性活躍担当大臣」と兼務で「内閣府特命担当大臣(地方創生担当)」が立てられており、過疎化の問題がフィーチャーされていたタイミングでした。
また、この領域の中でも特に「宿泊業界」の有効求人倍率が高まっており、慢性的な人材不足という課題を抱えていました。
創業事業の「保育士バンク!」でHRソリューションを提供しているため、宿泊業界でも人材確保に寄与できると考え、そのアセットを活用し横展開する形で「おもてなしHR」というHR領域の事業をスタートさせました。
未来のふつうを次々と
今後は「ライフイベント」の中でも、出会い・結婚・妊活・教育・介護などの新領域へも事業を拡げつつ、「ライフイベント」「地方創生」「グローバル」の3本柱でプラットフォーム群を構築予定です。
今後もミッションからぶれることなく、この人口減少に伴うパラダイムシフト、それによって発生する新たな課題・需要・マーケットに対して価値ある事業を創造し続け、永続性の高い組織体への発展を目指します。
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