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新卒3年目で、プロダクトのデザインリード!ユーザー目線でより多くの価値貢献と事業インパクトを。

【経歴】飯室 晴香
2021年3月に東京家政大学造形表現学科を卒業後、2021年4月にネクストビートに新卒入社。入社から一貫して、子育て情報メディア「KIDSNA STYLE(キズナスタイル)」のデザインを務める。現在はデザインリードとして、メディアのUX/UI改善プロジェクトを推進する。


■学生時代の経験

ユーザーを身近に感じられる環境✖️裁量で
ネクストビートへ入社を決意。

大学では造形表現学科で、デザインのあらゆる領域を基礎的なところから幅広く学んできました。元々デザイナー志望でしたが、アルバイト先の飲食店で、お店のメニューを紹介するポスターを作成しお店の売り上げアップに繋げたり、ポスターに対するお客様の反応をみた際にとてもやりがいを感じ、デザイナーとして、ユーザーの声をより身近に感じられる場所で働きたいと考えるようになりました。またデザイナーとしての裁量も重視し、就職先を探していました。

ネクストビートでは、toC向けサービスを多く展開しており、社内にターゲットとなる子育て世帯が多く存在する点からユーザーの声が身近に感じられ、事業に必要なデザインを幅広く任せていただける点から裁量もありそうだと感じ、入社を決めました。


■業務内容

子育てメディアのUX/UIの改善プロジェクトを推進。


入社時からずっと、子育て情報メディア「KIDSNA STYLE(キズナスタイル)」のデザインを務めています。最初はバナーやSNSの投稿画像のデザインなどからスタートしましたが、現在はメディアに関わるデザインは、全て私が対応しています。

現在は特に、「KIDSNA STYLE」のUX/UIの改善プロジェクトを進めており、子育てで忙しい方が、求める情報を“探す”と言うより、“出会える”ようなメディアにするために、各ページの目的を定めデザインに落とし込んでいます。このプロジェクトは編集長を中心に、開発・マーケ・デザインなど各職種のメンバーで議論し決定した内容を、適宜進捗共有しながら進めています。デザインレビューは、別事業を担当しているデザイナーの先輩と、相互に行っています。


■デザイナーの役割

メディア成長・事業収益に対し、デザインの果たす役割は大きい。

Webメディアの成長や価値を測る指標として「KIDSNA STYLE(キズナスタイル)」では、読了率・CTR(クリック率)・MAU(月あたりのアクティブユーザー数)・PV数・会員登録数などをおいていますが、各指標でデザインが果たす役割はとても大きいと思っています。

読了率やCTR(クリック率)は、記事内の構成やグラフィックで大きく変わりますし、記事下の導線を整えたり、興味を引くビジュアルにしたりすることで、見たい記事に出会いやすくなり、MAU(月あたりのアクティブユーザー数)・PV数に影響します。

「KIDSNA STYLE(キズナスタイル)」は子育て世帯にマーケティングを行いたい企業様の支援を通じ収益化を行っています。Webメディアとしての影響力が高まることで、記事広告などへの出稿に繋がりやすくなることからも、事業収益に与えるインパクトも非常に大きいと感じています。

デザイナーとして大切にしているのはユーザー目線です。UIの改修にあたり、それぞれの部署からビジネス目線でこのようにして欲しいという要望はあるので、もちろんその要望も考慮しつつ、ユーザー目線が欠けていないかという点は、常に持ち続けるよう意識しています。必要に応じて、ユーザーであるメディアのアンバサダーの方々へのアンケートを行ったり、社内の子育て世帯へのインタビューを行うことで、より具体的な理解に繋げています。

■今後の展望

子育て世帯のトータルサポートを実現する
プラットフォームを創る。

今回取り組んでいるUX/UI改善プロジェクトは、ネクストビートが構想している「KIDSNAプラットフォームプロジェクト」に向けた取り組みです。「KIDSNAプラットフォームプロジェクト」とは、子育て世帯に向けたWebメディア・ベビーシッターマッチングサービス・保育園検索サイトなどのサービスを統合することで、子育て世帯がシームレスにサービスを利用できる世界観を目指しています。

現在子育て中の方は、子育てにまつわる情報収集やサポートをそれぞれ別のサービスで享受している状況だと思います。そんな方々がKIDSNAプラットフォームひとつで子育てができればその手間も減りますし、何よりも子育て世帯の味方として、サービスを提供するのではなく並走できるよう、サービスを進化させていきたいと思っています。

現在は「KIDSNA STYLE」単体のデザイナーですが、今後はそんな「KIDSNAプラットフォーム」の構想を実現できるよう、プラットフォーム全体のデザインにもチャレンジしていきたいです。

■読者へのメッセージ

新卒3年目でデザインリードを担い、各職種のプロフェッショナルとスピーディーに事業創りに挑む。

私は新卒3年目ですが、ここまでの裁量で、開発や編集長と目線を合わせ事業作りに携われる環境は、なかなかないと思っています。また全ての職種が内製化されているインハウス体制だからこそ、スピーディーにプロジェクトを進められる点や、他職種の知識も蓄えられる点に魅力を感じています。

裁量がある分、考えるべきことややるべきことも多いですが、その分ユーザーの反響や事業成長を感じながら仕事ができていることに、とてもやりがいを感じます。
作るだけで終わらず、どう届いているのかを感じながら、デザインを高め合いながら、自己成長と事業成長をし、社会に価値提供したいという方はぜひ、一緒に働きましょう。