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無駄を省き最小限のコストを追求。顧客に向き合う新たな時間を創出する。

こんにちは!ネクストビート広報担当の仙田です。

ネクストビートは、「人口減少社会で必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする。」をミッションに、「ライフイベント」「地方創生」「グローバル」の各領域でAIを中心とした最新のテクノロジーを使うことで、サービスやプロダクトの質向上と業務効率化による生産性の向上の両立を目指しています。

前半パートでは、ネクストビートの積極的なデジタル投資やテクノロジーエバンジェリストについてCTOの阿部さんに話を聞きました。

後半パートでは、実際に現場のクルー※がどのようにAI活用をしているのか、業務効率化に対する考え方について聞いていきます。

※ネクストビートは社員のことを、同じ船に乗る仲間という意味で「クルー」と呼んでいます。 

■カスタマーサクセス プリンシパル 田原さん
仙田:生成AIはどれくらいの頻度で、どういうときに普段使っていますか?

田原:毎日のように使っていますね。使う場面としては、社内申請の際、適切な文言を作成するために下書きを作ってもらったり、「○○をしたい」というときの検索をしたり(例:Salesforceのレポートで○○を実現したいときの適切な関数の組み方)、考えを整理するときの壁打ち相手になってもらったりなどです。

仙田:テクノロジーエバンジェリストの水島さんには、どんな相談をしたことがありますか?

田原:直近の事例をお話しできればと思います。

現在、社内情報を検索できるWikipediaのようなものを作成している過程で相談をしました。

Wikipediaのような媒体ですと、一定の知識がないと活用できなかったり、必要ではない情報も入ってきてしまったりして「誰でも適切に無駄なく活用できる」ものではなくなってしまう課題がありました。

そこで「社内ローカル環境生成AI」を活用できないか?と思い至り、実現できるかどうかテクノロジーエバンジェリストの水島さんにご相談していました。

結論「社内ローカル環境生成AI」を使う上で試行錯誤に時間がかかりすぎてしまうので、スピード感も重んじる弊社では、あまり有効な手段ではないことがわかりました。自分では専門的な知見がなく判断ができないため相談してよかったです。

仙田:最後に、業務効率について日頃意識していること、大事にしている考え方があれば教えてください。

田原:「無駄を省き、最小限のコストで守備範囲を広げていく」という意識をしています。「これって自動化できないかな」と日々の業務の無駄を自然と考えていますね。

大きな企業ですと慣習的なものは打破しづらいかもしれないですが、ネクストビートは積極的に打破していこう!という考えが浸透しているので「無駄じゃない?」と思ったことはすぐに改善に動くようにしています。

無駄を省くことが自分や組織の守備範囲を広げること、クライアントやユーザーに貢献できる範囲が広がることに繋がると思っていますので、一人一人がAIへの知識を身に着け更に業務効率化を加速して顧客へ価値貢献する時間を生み出していければと思っています。

■マーケティング リーダー 石垣さん
仙田:生成AIはどれくらいの頻度で、どういうときに普段使っていますか?

石垣:業務中に自分のChatGPT有料アカウントを使用する社内申請を承認いただいたので、毎日ログインしています。いわゆる「ググる」に近い感覚で気軽に何でもChatGPTに聞いています。正直非常に便利です(笑)

仙田:具体的な活用事例について教えてください。

石垣:現在はChatGPT-4oを活用して、下記のようなことをおこなっています。

  1. ChatGPT-4oのAPI×GASのかけ合わせでコード内にプロンプトを仕込み、シートのセルに求人情報をいれてGAS実行するだけで自動で何百件もコピーライティングができるツールを作成。

  2. ChatGPT-4oに「Googleカレンダーに入力された予定をスプレッドシートに自動で吐き出したい」と相談して、GASスクリプトを書いてもらいシートに実装。チームクルーの日々のタスクを毎日自動で取得して、チームの生産性管理をしています。

仙田:最後に、業務効率について日頃意識していること、大事にしている考え方があれば教えてください。

石垣:ネクストビートは「現状維持は敵」と考える文化があります。

私も「昔から決まってるから」「なぜやるのか理由が分からないのにやっている」ということがあれば、効率化や自動化のチャンスととらえて、本当に必要なのか、クオリティを下げずに効率を上げられる方法はないのか、常に考えています。

そうして無駄を省いて捻出できた時間で、さらにクライアントやユーザーに喜んでもらえるサービスづくりに向き合う、というプラスの循環を全社で作っていきたいです。

仙田:おっしゃる通り、無駄を省き生まれた時間をよりよいサービス/プロダクト作りに活かしていきましょう!田原さん、石垣さんありがとうございました!


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